ええぇぇぇーーセリカにランエボまで!!??　さらにカンクネンも来ちゃった!!!!　ラリージャパンはイベントも凄いぜ

　DAY2を迎えたラリージャパン。濃霧でSSがキャンセルなど波乱の日程となったが、ラリーも盛り上がっているが忘れてはいけないのが豊田スタジアムを使ったイベントの数々。なんとセリカにランエボまで出てくるし、こういうイベントだけでもラリージャパンの観戦価値倍増ってもんですよ!!

文／写真：ベストカーWeb編集部

■レジェンドがST185で登場

　ST185セリカといえば、日本メーカーとして初めてメイクスのタイトルをトヨタにもたらした伝説のラリー車。そして185セリカをドライブし、1993年4度目の世界チャンピオンになったのがユハ・カンクネンさんだ。

　今回のデモランに登場したST185は日本人の岩瀬晏弘氏がサファリラリーに挑戦したときの車両で、当時カンクネンさんの車両を担当したメカニックさんを横に乗せ、力強いエンジン音で轟かせた。

「ST185セリカGT-FOURは素晴らしいラリー車だった」とラリー北海道でGRヤリス　Rally1をデモランした際に教えてくれたが、この日のカンクネンさんは往時を彷彿させる無駄のないしなやかな走りをみせてくれた。

　すごいことに隣のコースには1996年の1000湖ラリー（現ラリー・フィンランド）をトミー・マキネン氏のドライブで勝利したランエボⅢが登場。

　トミー・マキネン氏のドライブというわけにはいかなかったが、「ランエボの4G63だ！」とすぐにわかるエンジン音を響かせながら軽快な走りを見せ、三菱ファンを喜ばせた。

　この2台の同時デモランが見られるなんて夢のよう！　来年はカンクネン・セリカGT-FOURvsマキネン・ランエボのレジェンド対決が見たいぞ～！

　そのほか2024年のダカールラリーに参戦を予定し、市販車部門11連覇を狙うトヨタ車体のランドクルーザー300GR SPORTや2022年のアジアクロスカントリーラリーの優勝モデル、三菱トライトン、さらに2018年のダカールラリーにチャレンジしトラック部門6位になった日野レンジャーも登場と迫力満点。

　豊田スタジアムならではのスペシャルなデモランは18日も開催予定!!　お見逃しなく!!

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