■KUHLはコンプリートカーが光る
クールではVer1 03R-GTW、Ver2 04R-GTW、KRUISE KR-ZN8RRなど、多数のエアロパーツをラインアップ。これらを購入も可能だが、人気なのは新車コンプリートカーの販売。新車からこれらのエアロを組み込んだ状態で購入する。
価格的にも後から購入するよりもリーズナブルで人気を集めている。例えば、GTWフルバンパーエアロキットを装着すると500万円ほどになるが、エアロパーツ、オリジナルマフラー、BLITZ製サスペンション、19インチタイヤ&ホイール、7インチ楽ナビ、フロアマットなどが付属し、90万円以上も割引になる。
今回のオートサロンのメインは間違いなくGR86/BRZだった。パーツメーカーからチューニングショップまで、数多くの出展者がGR86/BRZのパーツを提案していた。しかし、まだ手探り状態。エアロパーツもほとんどは純正エアロに付加するタイプ。来年以降はバンパーごと交換する、フルバンパータイプが主流になるだろう。
近年のチューニング事情を握っているのはすべてECUである。クルマを制御するECUを書き換えられなければ、パワーアップするようにチューニングはほぼ不可能。GR86/BRZではまだ解析がされていない。これができるようになれば、NAエンジンをさらに研ぎ澄ますパーツから、過給器のような大幅パワーアップチューンまで可能になる。そうなれば、さらにGR86/BRZのカスタマイズの世界は爆発的に広がる。
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