昔は、競技車両のリアスポイラーはGTウイングやWRCで大活躍した2代目インプレッサのスプリッターウイングなど、迫力あるものが多かった。
2000年代までは「高性能車ほど凄いリアスポイラーが付いている」という風潮があったほど、争うようにリアスポイラーの凄さが強調されていた時代もあった。
それに対し、最近の市販車はスポーツモデルでもリアスポイラーが強烈に大きい、ド派手な形状をしているクルマというのはあまり見なくなった。
天を仰ぐような巨大なウイングはGT選手権やWRCなどのレーシングカーには装着されているが、市販車としてはポルシェ911GT3、GT2RS&GT3RS、STIコンプリートカーくらいだろうか。寂しいかぎりである。
そこで、かつて凄いリアスポイラーを装着していたクルマを振り返りながら、今いくらで買えるのか調べてみた。
文/永田恵一
写真/トヨタ 日産 ホンダ スバル STI 三菱 ポルシェ
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