買取価格はSUVのほうが高いことを実証!
こうしてみると、ベース車よりSUVのほうが残価率は高いということは証明された。しかし、プリウスとC-HRのようにベース車のほうが人気の高い場合はどうだろうか。
査定価格は2019年式のプリウス Aツーリングセレクション2WDとC-HR ハイブリッドG 2WDを比較すると、プリウスが190万円で残価率61.7%、C-HRは175万円で残価率57.4%。新車時約3万円の価格差が査定価格では約15万円まで拡大している。
これはプリウスのほうが販売台数は好調ということに加えて、ヤリスクロスやヴェゼルなどの登場によってC-HRの人気が低迷しているということも関係している。
SUVの査定価格はベース車の新車販売台数とライバル車との人気の関係によって逆転する可能性もあるというのは知っておきたい。
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