中古だと買い得感急上昇!? 隠れた人気薄実力車 5選


■スバル エクシーガ

スバル エクシーガ・クロスオーバー7/中古車平均価格:46.9万円/今は消滅したスバル国内市場向け最後3列シートSUV

 ここからは、現在人気のボディタイプであるSUVから3モデルピックアップ。

 エクシーガはインプレッサをベースとした7人乗りの3列シートモデル。“7シーターパノラマツーリング”というコンセプトで2008年6月に登場。サスペンション形式はフロントがストラット、リアはダブルウィッシュボーンを採用。

 さらに、新開発のクロスメンバー、スタビライザーなどにより、優れたステアリング応答性を実現し、高い走行性能を実現した7シーターワゴンだった。

 当初は2L水平対向4気筒ターボと2L水平対向自然吸気エンジンを搭載していたが、2009年12月に2.5L水平対向4気筒エンジンを追加。

 そして、2012年のマイナーチェンジで2.5Lエンジンを新世代のFB25型に変更。同時にトランスミッションのリニアトロニックと呼ばれるCVTもパーツやレイアウトを最適化して、小型・軽量化されている。

 2015年3月まで販売されたエクシーガだったが、2015年4月にエクシーガクロスーバー7と名称を変更して登場。その名のとおり、クロスオーバーSUVテイストを取り入れ、専用サスペンションにより最低地上高を170mmにアップ。

 搭載エンジンは2.5Lのみで、運転支援システムのアイサイトver.2を装着し、2018年3月まで販売された。

 現在、エクシーガの中古車の流通台数は約380台。平均価格は約46.9万円。中古車の価格帯は約13万~約197.8万円となっている。そのうち100万円以下の中古車は約94.2%を占めている。また全中古車のうち、約22.3%がアイサイト搭載車となっている。

 グレード構成は、「2.0iL」系が最も多く約93台。続いてターボエンジンを搭載した「2.0GT」系が約89台。そして「2.0iS」系が約78台、「2.5i」系が75台となっている。

 ほとんどのクルマが100万円以下となっており、価格差がないので、新エンジンとなった2.5L+CVTのパワートレインを搭載したクルマを狙うのがベターだ。

 一方、エクシーガクロスオーバー7の中古車は約72台流通していて、平均価格は約175.7万円。中古車の価格帯は約86万~約279.9万円とまずまずの水準だ。しかし、直近1カ月で平均価格は10万円ほど下がり割安感が出ている。

 グレード構成はカタログモデルの「25i アイサイト」が約43台。特別仕様車の「モダンスタイル」が約19台、そして「エックスブレイク」が約3台となっている。運転支援システムアイサイトver.2を搭載しており、数少ない国産ステーションワゴンライクのクロスオーバーSUVの実力派モデルだ。

■三菱 アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダーPHEV/中古車平均価格:約265.4万円/2015年改良前モデルは特に割安

 続いては、まだ新車も販売されている三菱 アウトランダーPHEVの現行型。2012年12月から販売開始され、すでに約8年半も販売されているロングセラーモデルだ。この長いモデルライフの中で、改良を重ねて進化してきた。

 ターニングポイントとなるのは、2015年のマイナーチェンジ。フロントマスクは三菱のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用し全面刷新された。この後、2018年にPHEVシステムが変更されている。

 狙い目なのが、2015年のマイナーチェンジ前のモデルだ。当時のフロントマスクはアクが少なく、やや押し出し感も少ない。その影響もあり中古車相場は割安だ。現在、アウトランダーPHEVの中古車は約445台流通していて、平均価格は約265.4万円。中古車の価格帯は約83万~約452万円となっている。

 そのうち、2012年~2015年のマイナーチェンジ前の中古車は約98台流通していて、価格帯は約83万~約210万円。約105台が200万円以下で購入可能となっている。走行距離が延びていない中古車も多く、PHEVを手軽に体験できる1台としてオススメだ。

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