現在のクロスオーバーSUVの元祖、エスクード
最後にオススメするのが、現代のクロスオーバーSUVの前身、ライトクロカンの元祖とも言えるエスクードの3代目モデル。
現在は4代目が販売中のエスクードであるが、先代モデルはビルトインラダーフレームを採用しており、全車がフルタイム4WDであるなど、本格的なSUVとしての実力も兼ね備えていた。この辺りはジムニーで培ったノウハウもかなり生かされていると言える。
また搭載エンジンも直列4気筒のほか、スズキとしては異質とも言えるV6エンジンもラインナップしており、車格に合った心臓部も用意されていた点も注目点だ。
そんな3代目エスクードは2005年から2017年と息の長い販売期間を誇っているが、100万円以内で狙うことができる車両の中には、2008年のマイナーチェンジでエンジンラインナップが一新された中期型以降の車両も多く見つけることができ、本格的なSUVを手ごろな価格で探したい人には打ってつけなのだ。
このように実はスズキの普通車はリーズナブルでありながら魅力的な車種が多くラインナップされている。これらの車種に共通する点は、どれも「世界戦略車」であるということだ。日本のみならず、グローバルで愛されるクルマ作りをしているからこそ、お値打ち価格でよいクルマが存在していると言えるのではないだろうか。
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