多くの人にとって、おそらくは家の次に高価な買い物であろう「クルマ」。
しかも、購入して終わりではなく、そこからが担当セールスやディーラーを含めたディーラーと本当の付き合いがはじまる。
ユーザーがひとりの人間であるように、担当セールスやディーラー関係者もそれは同じ。
実際にディーラーや自動車販売店に従事する方たちからヒアリングした内容を元に、「ユーザーがやりがちな7つの迷惑行為」とディーラー関係者が「本気で勘弁してほしい」と感じたというエピソードをご紹介する。
今回、国産車および輸入車ディーラーの関係者に調査を行ったが、メーカーやブランドを問わず「ユーザーに苦労している点は割と共通している」印象があった(富裕層をメインの顧客としているディーラーはまた事情が異なるようだが、こちらはさらに大変そうだ)。
文/松村透
写真/Adobe Stock
【画像ギャラリー】顔で笑って心で泣いて・・・ディーラー関係者の心の声とは?
■もはや「自分はお客だから何をしても許される」という時代ではない
力関係でいえば、いうまでもなくクルマを販売する側よりもユーザーの方が優位だ。会社員であれば、毎月の給与の何倍かそれ以上の高額商品を購入するだけに当然といえば当然だろう。
だからといって、何をしても許されるわけではないことは自明の理。
・・・と頭ではわかりつつも、ついつい「これくらいなら・・・」といったホンの些細な行為が少しずつエスカレートしていき、最後には「出禁」という結末にならざるを得なかった事例も実際に存在する。
当然ながら、ユーザーとディーラーとの付き合い方に明確なルールがあるわけでもなく、お互いが暗黙のルールに基づいて行動している。
しかし、その基準はまちまちであり、各々の立場や人間性、相性など、さまざまな要素が複雑にからみあっている。つまり「これくらいは・・・まぁ、問題ないですよね」という、実にあいまいな線引きのうえに成り立っている関係というわけだ。
コメント
コメントの使い方スズキのSOLIOを契約してすぐに入金しましたが一年経っても納車されずスズキのコールセンターに問い合わせしたら担当者がいないから後日電話してくれって言われたから貴方も仕事なら引き継ぎして連絡するのが当たり前だと思って言ったら翌日連絡すると佐藤さんがいったのに誰からも連絡もよこさない。
素晴らしい社員教育ですな!
詐欺グループ並みの徹底ぶりに呆れて物も言えない!