■結論:もっとも怖いのは「迷惑行為という自覚がないこと」かもしれない
今回の取材を通じて改めて気づいたことがある。
1台のクルマを売るため、ユーザーの気持ちが離れてしまわないようにするため、ディーラー関係者は「お客様、それはさすがにちょっと・・・」といいたいところをグッと堪え、笑顔をたずさえて必死に接客しているということを。ユーザー側も、その厚意に甘えてはいけないということだろう。
確信犯的に迷惑行為をするユーザーは論外として、もっとも怖いのは「迷惑行為という自覚がないこと」かもしれない。加減を知らないからこそ、迷惑行為もエスカレートしていく。そして最後は・・・悲しい結末となることが容易に想像できる。
たとえば、1万円の中古車と5000万円の高級車があるとしよう。クルマという共通項以外にも「オーナー1人では維持ができない」という事実がある。
クルマを販売する人、整備してくれる人がいてこそ、安心・安全に日本の路上を走ることができるのだ。
今回の取材を通じ、筆者自身、自分への戒めを込めて、1台のクルマを取り巻く人間関係の大切さ、重要さを改めて認識した次第だ。
コメント
コメントの使い方スズキのSOLIOを契約してすぐに入金しましたが一年経っても納車されずスズキのコールセンターに問い合わせしたら担当者がいないから後日電話してくれって言われたから貴方も仕事なら引き継ぎして連絡するのが当たり前だと思って言ったら翌日連絡すると佐藤さんがいったのに誰からも連絡もよこさない。
素晴らしい社員教育ですな!
詐欺グループ並みの徹底ぶりに呆れて物も言えない!