クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
そんな思い出とドラマの詰まったクルマにもう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太(ベストカーWeb編集部)
写真/トヨタ
今回の難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■これもまた「名車」でありました
正解は、トヨタ・カリーナED(初代)です!
セリカ、コロナクーペの兄弟車に相当する4ドアハードトップ。ボディサイズは全長4475×全幅1690×全高1310mm。4代目セリカの車台に1.8L、2Lの直4エンジンを搭載。ちなみに、EDとは「エキサイティング・ドレッシー」の頭文字です。
カリーナEDが誕生したのは、ハイソカーブーム真っ只中の1985年8月。クルマに対して、実用性よりも高級感が強く求められた時代にあって、スポーツカー並みに背の低いクーペフォルムが人気を集め、記録的なヒットとなりました。
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