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早くも7000件超の申し込みアリ! 「バイクの希望ナンバー制」スタート、ナンバーの様式も変更された

配信元:WEBIKE
早くも7000件超の申し込みアリ! 「バイクの希望ナンバー制」スタート、ナンバーの様式も変更された

 小型二輪自動車と軽二輪自動車の「希望ナンバー制」が、2026年10月19日に申込受付を始めた。国土交通省によると、受付初日の昼ごろまでに全国から7,000件以上の申し込みがあったという。同日からは二輪車のナンバープレートの様式も変わり、東京・霞が関の合同庁舎3号館では、新様式の希望ナンバーを付けたバイク4台が展示された。

 
文/Webikeプラス編集部
 

今乗っているバイクも変更OK

 希望ナンバー制は、ナンバープレートの好きな番号を選べる制度だ。これまでは登録自動車と軽自動車だけが対象だったが、今回から小型二輪自動車(250cc超)と軽二輪自動車(125cc超〜250cc)にも広がった。新車・中古車の購入時だけでなく、現在使っている二輪車のナンバーも希望番号に変えられる。原付(125cc以下)は市町村がナンバーを交付するため対象外で、事業用や貸渡などの車両も除かれる。

選べるのはナンバーに大きく表示される4桁の数字だ。「1」「7」「8」「88」「333」「358」「555」「777」「888」「1111」「8888」は全国共通の抽選対象番号で、このほか地域ごとの抽選対象番号もある。申し込みは希望番号申込サービスのウェブサイト(https://www.kibou-number.jp/html/index.html )か窓口で行い、料金は1枚2,500〜3,000円(税込)。自分でWEBから申し込むほか、バイクショップや整備工場、行政書士などに相談することもできる。



合同庁舎3号館の駐車場に並んだ、新様式の希望ナンバーを付けた4台



ホンダ Rebel 250 S Edition E-Clutchの「・819」(左)と、ヤマハ TRACER9 GT+ Y-AMTの「10-19」(右)



カワサキ Ninja ZX-25RRに付けられた「・・・1」。全国共通の抽選対象番号のひとつだ



スズキ V-Strom 250の「・・・8」。こちらも全国共通の抽選対象番号

 
 
 

ナンバーの様式も変更、地名の前または後ろが2桁に

 希望ナンバー制の導入にあわせ、使える番号を増やすため、二輪車のナンバープレートの様式も10月19日から変わった。小型二輪は、地名の後ろに付く文字が「C・L・Vのいずれか、またはなし」だったものが、「C・D・F・G・J・L・N・P・Q・R・V・W・Xのいずれかのローマ字+0〜9の数字」になる。

 軽二輪は、地名の前の数字が「1か2」の1桁だったものが、「1・2・4・5・7のいずれか+0〜9の数字」の2桁になる。展示車のナンバーも、小型二輪のTRACER9 GT+ Y-AMTは「品川R8」、軽二輪の3台は「99品川」と、いずれも新しい様式だった。



ナンバープレートの様式変更(国土交通省のチラシより)



小型二輪の新様式。地名の後ろが「R8」とローマ字+数字になった



軽二輪の新様式。地名の前の数字が「99」と2桁になった

 
 

霞が関に希望ナンバーの4台が並ぶ

 希望ナンバーの展示用に並べられたのは、カワサキ Ninja ZX-25RR、スズキ V-Strom 250、ホンダ Rebel 250 S Edition E-Clutch、ヤマハ TRACER9 GT+ Y-AMTの4台で、ナンバーはそれぞれ「・・・1」「・・・8」「・819」、そして開始日と同じ「10-19」だ。

 視察に訪れた朝日健太郎国土交通副大臣は「日本のバイク業界の記念すべき1日」とあいさつ。「4輪車ではこの取り組みは行われていたが、バイク愛好者の皆様からずっとこの声をいただいていた」と導入の経緯を語り、「ご自身で好きな番号をいただくのは当然だが、バイク市場の活性化の一助になってくれるよう期待している」と述べた。副大臣は4台に順番にまたがり、「自動車も2輪車も日本の基幹産業。ユーザーの皆さんに安心安全で楽しんでいただく環境整備は、国土交通省としてもしっかり牽引していきたい」と話した。



あいさつする朝日健太郎 国土交通副大臣



TRACER9 GT+ Y-AMTにまたがる朝日副大臣



Ninja ZX-25RRにまたがる朝日副大臣



V-Strom 250にまたがる朝日副大臣



Rebel 250 S Edition E-Clutchにまたがる朝日副大臣

なぜ今? バイクの希望ナンバー導入が遅れた理由

 4輪車に比べて、バイクの希望ナンバー制はなぜここまで遅れたのか。会場で記者の質問に答えた国土交通省 自動車情報課の山本圭太 自動車登録番号標企画調整官によると、カギは「番号が足りなくなるタイミング」だという。希望ナンバー制は登録自動車で平成10年(1998年)、軽4輪車で平成17年(2005年)に始まったが、いずれも通常の番号が足りなくなり、桁数を増やして選べる番号が増える時期に合わせて導入してきた。

 二輪車は4輪車に比べて台数がかなり少なく、番号が足りなくなるのが今回のタイミングだった。国交省は令和6年(2024年)3月に、桁数を増やして希望ナンバーを入れることを決定。そこから約2年をかけて、ナンバープレートメーカーとの調整やシステム改修を進め、この日を迎えたのだ。ナンバーの様式変更と希望ナンバー制が同時にスタートしたのは、こうした事情による。

 抽選対象番号の抽選は週1回だ。山本氏によると、月曜日から日曜日の21時までに申し込んだ分を、翌週の月曜日に抽選する。当選者には連絡が届き、そこからナンバーを作るのでおよそ6営業日かかる。初日の10月19日に申し込んだ場合、来週に抽選があり、その次の週に受け取れる流れになる。

 外れた場合も、もう一度申し込めば翌週の抽選に参加できる。同じ番号で何度申し込んでもよく、「1回こっきりではない」と山本氏。すでにバイクを持っている人の場合は、古いナンバーを返却し、新しい希望番号のナンバーと引き換える形になる。

 どのくらいの申し込みを見込んでいるのか。山本氏は具体的な目標はないとしたうえで、4輪で希望ナンバーを選ぶ割合は普通車でおよそ5割、軽自動車でおよそ3割だと説明した。二輪車については「平成10年から始まっている制度がようやくバイクにも導入されたので、徐々に始まっていくというよりは、選びたい方は最初から選んでいただけるのかな」としつつ、それが何割になるかは「なかなか難しい」と話した。対象となる二輪車の保有台数は約200万台だという。

 なお、2,500〜3,000円という料金は国の収入になるわけではない。ナンバーを作るのは申し込み先の民間の代行業者で、その費用の中でやりくりするため、料金に幅があるのだという。業者側もその分、設備投資やシステム改修を行っていると山本氏は説明した。初日だけで7,000件以上という数字は、バイク乗りがこの制度を待っていたことを示している。あなたなら、愛車にどの4桁を付けるだろうか?



取材に応じる国土交通省 自動車情報課の山本圭太 自動車登録番号標企画調整官



車両展示に協力した4メーカーの担当者と朝日副大臣(中央)

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/bikenews/603243/

早くも7000件超の申し込みアリ! 「バイクの希望ナンバー制」本日スタート、ナンバーの様式も変更された【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/603243/603294/

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