運命・将来をも左右してきた ここがクルマのターニングポイント


 選択が間違っていたかどうか、正解は事後にしかわからない。その時にはわからなくても、振り返るとあれがターニングポイントだったということがいろいろある!!
※ベストカー2021年1月26日号より転載


■ターニグポイント(1)人気車に飛躍!!

日産ノート
 主役になり切れなかったノートが、2016年のマイチェンでe-PОWERの追加で一気にブレイクして、ナンバーワンコンパクトに君臨。
 新型はさらなる飛躍を遂げそうな雰囲気アリアリ!!

日産ノート(先代)

スズキスペーシア
 スズキパレットは、地味なデザインが災いして人気はイマイチだったが、スペーシアに改名。現行で人気が高まり、今やタントを凌駕。

トヨタRAV4
 初代の爆発的ヒットの後、モデルを経るごとに存在感が失われたRAV4は、2016年に日本で終売。
 2019年に日本で復活した現行は、アウトドア志向も後押しして大ヒット。

トヨタRAV4(現行)

スイフトスポーツ
 地味な3ドアハッチバックスポーツだった初代スイフトスポーツが、2代目でシャープ&引き締まったデザインを手に入れて大ブレイク!!
 現行が4代目のスイフトスポーツは、今や日本の宝とまで称賛されるに至る。

アルファード
 先代で登場した姉妹車のヴェルファイアが大人気で、メンツ丸つぶれ。
 現行になってもヴェルファイア人気は健在だったが、マイチェンでグリルを大型化してオラオラ顔に磨きをかけたら、あらビックリ大逆転。身内の敵を退けて無双状態。
 今や最も憧れられている一台だ。

■ターニグポイント(2)3代目の悲劇

 同族経営の会社の場合、「3代目が会社を滅ぼす」というのはよく言われることだが、実はクルマにとっても3代目は鬼門になっている。
 まずは消滅組から。
 トヨタカルディナは、打倒スバルレガシィを掲げて登場したワゴンだったが、レガシィの牙城は切り崩せず3代で退散。

トヨタカルディナ

 CR─XデルソルはFFスポーツからオープンスポーツへ、プリメーラは大型化したうえにデザインテイストがガラリと変わるなど、渾身のコンセプトチェンジが仇となって消滅してしまった。 

 ティアナはインテリアに新たな提案を盛り込んだ初代が大ヒット。続く2代目は可もなく不可もなく無難に過ごしたものの、3代目で存在意義を失いこれまた消滅。

 ここで紹介する中で唯一3代目が生き残ったパジェロ。
 しかし今思えば大ヒットしたモデルの次のモデルは難しいと言われるとおり、豪華に大型化したのが裏目に出た。
 パジェロは4世代続いたものの、3代目が凋落へのトリガーを引いて、存在感が薄れるきっかけとなった。

次ページは : ■ターニングポイント(3)因縁の対決の終焉

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