■100万円以下でワークスチューンの醍醐味が味わえる「先代ノート NISMO」
先述のノート オーラNISMOは新車で300万円オーバーと少々値が張る。でも、ワークスチューンドカーという付加価値は大きな魅力! だったら、選ぶべきは先代ノートのNISMOでしょ?
2013年2月に発売したジュークNISMOを皮切りにマーチNISMO、フェアレディZ NISMO、NISSAN GT-R NISMOに続くNISMOシリーズ第5弾として、2014年10月に登場したノートNISMO。
パワートレーン、車体、タイヤ、サスペンション、空力などをトータルで最適チューニングすることで、バランスの取れた優れた運動性能を実現したノートNISMO。
エクステリアは専用のエンブレム、フロントグリル、フロントパンパー、サイドシルプロテクター、リアバンパー、ルーフスポイラー、専用レッドの電動格納式リモコンカラードドアミラーを装備して特別感を演出。
各部の高いポテンシャルを最大限に引き出すべく、その要となるボディの剛性強化も図られている。
また、上位グレードに当たるNISMO Sは日産がモータースポーツで培ったパフォーマンスを自分のものにでき、スポーツドライビング志向のユーザーでも十分に満足できるスペックを誇っている。
例えば、専用チューニングを施したHR16DEエンジンは5速MTを組み合わせることで、低速からの力強いトルクとマニュアルトランスミッションならではの自在に操る快感を実現。
シートも専用スポーツシートを標準装備するとともに、日産とRECARO社が共同開発したNISMO専用チューニングを施したRECARO製スポーツシートもメーカーオプションとして設定されていた。
2016年12月には、e-POWERのモータードライブ特性を最大限に活かした胸のすくような加速性能と優れた静粛性などが特徴となるノート e-POWER NISMOも登場。
e-POWER搭載モデルにこだわらなければ、中古車市場で100万円を下回る個体も多く、比較的手軽にワークスチューンドカーの走りが味わえる。
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