■バッテリー以外で気をつけたいポイント
最後はバッテリーの他にもハイブリッド車を扱ううえで注意したい点を紹介する。
●タイヤの摩耗には要注意!
バッテリーを搭載するハイブリッド車は、同じサイズのガソリン(内燃機関)車よりも重量が重くなってしまう。
その差は車種によって異なるが、だいたい80~100kgはハイブリッド車のほうが重い。
車重のあるクルマはタイヤに与える負荷も大きくなり、これが結果としてタイヤの摩耗を早めてしまう。
また、ハイブリッド車では回生ブレーキ(制動時のエネルギーを利用してバッテリーを充電する)を使用するため、ブレーキング時の駆動輪の負担が増し、これもまた摩耗を進行させる。
タイヤの摩耗問題は、こまめにローテーションを行うことである程度は対応可能なので、接地面を定期的にチェックし、状況に応じてローテーションを行うとよいだろう。
これからますます増えることが予想されるハイブリッド車には従来のガソリン車とは異なるケアが要求される。
まずは自分の愛車のバッテリーに注意し、不明な点があればクルマを購入した店舗などに質問するのも有効だ。
大切な愛車の状態を健康に保つことは、コスト削減だけでなく交通安全にもつながるのは間違いない。
【画像ギャラリー】ハイブリッド車を長く乗り続けたいなら知っておきたいこととは?(17枚)画像ギャラリー![雑に扱っていませんか? ハイブリッド車の[寿命を縮めるNG行為]](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2025/01/13135631/18-1-600x450.jpg)

















コメント
コメントの使い方不思議な記事ですよね。
ハイブリッド車のバッテリーはシステムが管理しているわけで過充電も過放電も有り得ないしユーザーが気をつけられる範囲でもない。
電池切れたらエンジンかかるし、その状態は使い切っているわけではなくマージンがある。
ガレージって日影?それより炎天下の青空駐車の方がよっぽど電池には影響がある。電池特性で言えば満充電で高温下に晒す事が一番条件として悪いが気にする意味がない
過充電に弱いのはリチウムで、ニッケル水素は過充電には強い、リチウムは長持ちさせるためにわざわざ8割しか充電しない、ニッケル水素は充電メモリー効果があり、継ぎ足し充電は充電量が減ってくる。
たまに放電させれば問題なしだが、過放電についてはリチウムもニッケル水素も同じです。
ニッケル水素の方が温度に影響を受けないし、大量の電流を取り出しても、リチウム電池の様に発熱しない。
こんなこと、デラの定期点検で教えてくれるでしょうし、普通のオーナーは、そんなぞんざいな扱いしませんよ。
各車、危険状態での警報灯は点灯するし、
三菱phevはガソリン劣化の警告機能までありますぜ。