永遠の[キワモノスーパーカー]と言えば三菱[GTO]一択でしょ

三菱 GTO伝説1:一見スーパースポーツ……中身はFF系ディアマンテ

サイドのインテークは当初はダミーだったが、マイナーチェンジ時に実際に孔が開けられた
サイドのインテークは当初はダミーだったが、マイナーチェンジ時に実際に孔が開けられた

 フェラーリ288GTO(グランツーリスモオモロゲート)同様、レースの公認取得車両を示すネーミングや、一瞬リアミドシップ風にも見える三菱GTOだが、中身はFF系ハードトップのディアマンテ。

 前期のボンネットの膨らみなどは、高すぎるストラットタワーを隠すため。でもその独特ハッタリ感がGTO最大の魅力かも?

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三菱 GTO伝説2:時代先読みギミック! アクティブエキゾースト他

 GTO独特のハッタリ感をさらに高めたのが面白ギミック。

 四輪操舵の4WSはもちろん、ツインターボに付いてたアクティブエアロシステムは時速80km以上でフロントスカートが50mm下側へせり出し、リアスポイラーは角度が14度プラス。

 スイッチ操作でスポーティ音質のノーマルとサイレントを切り替えるアクティブエキゾーストも◎!

●小沢コージ氏の評価
・タイムスリップ度:★★★
・レア度:★★
・お金かかりそう度:★★★
・乗って楽しい度:★★★★

 バブルならではのぺったんこクーペだが、妖しいムードは今も健在。狭いしツインターボがちと心配だがギリ4人乗れて案外使える。

●三菱 GTO 懐かしスペック
・カテゴリー:4人乗り3ドアクーペ
・全長×全幅×全高:4590×1840×1285mm
・ホイールベース:2470mm
・車両重量:1650kg
・エンジン:3L・V型6気筒DOHC
・最高出力/最大トルク:225ps/28.0kgm
・ギアボックス:4速AT(5速MT)
・駆動方式:フルタイム4WD
・サスペンション:前:ストラット式 後:ダブルウィッシュボーン式
・国内累計販売台数:18万2867台
・ベース車:ディアマンテ
・コピー:スポーツは、ライバルがいるから、面白い。

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