ジュニアシートの使用と知識の共有が子供を守る
覚えておいて欲しいのは、クルマに搭載されているシートベルトの適正対応体格は、身長150cm以上と考えられているため、チャイルドシートの着用義務感を終えても、すぐには大人と同じようにシートへの着座は推奨されていないということ。
およそ12歳(身長150cm以上に成長する)までは、ジュニアシートを使用してほしい。
小学校卒業程度までの長い付き合いとなるチャイルドシートやジュニアシートは、子供に合った製品を選び、正しく使うことが最も大切だ。家族間での知識共有はもちろん、祖父母・叔父叔母までが知識を持つことで、子供たちの安全は確保されるだろう。
子供がグズろうとも、着座を嫌がろうとも、乗車中はチャイルドシートに乗せておくという強い意志が、ドライバーを含め、家族には必要となってくる。
「飲んだら乗るな」と同じレベルで、「チャイルドシートに乗せないならクルマを使うな」くらいの共通認識が、世の中に生まれてくれることを願いたい。
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コメント
コメントの使い方何より大事な自分の子なのですから、罰則なんて関係ないのです。
「そのまま乗せたら間違いなく危険」と結果が出てるのですから、専用シートに座らせないのは親失格。
私も乗せにくいドア&毎回他の荷物もあるなか嫌がる子ら相手に悪戦苦闘してきました。規制とかじゃなく家族の安全の為です