我慢しなくていいトラック、それがトライトン
後席はリクライニング機能こそないが、足元空間と横方向の余裕は十分で大人5人での長距離移動も現実的である。乗り心地も想像を裏切る。リーフリジッドという構造から連想される硬さは確かに残るが、不快な突き上げや横揺れは抑制されている。
高級セダンの静粛性を期待する車種ではないが、「トラックだから我慢する」という領域からは明確に脱している。地上高は高く、フロアも高い。
しかしサイドステップとアシストグリップの配置が適切で、乗降に大きな苦労はない。むしろ近年の幅広でドアの厚いSUVより、実用面で扱いやすいと感じる場面すらある。そして最大の魅力は荷台である。汚れを気にせず積める空間。キャンプ用品、自転車、オートバイ、建築資材。用途を限定しない自由さがある。
トノカバーやベッドライナーを装着すれば、防犯性や耐久性も向上する。ピックアップの価値は、まさにこの「積める自由」にあるのだ。
【画像ギャラリー】初代や先代のタイ本国やマレーシア仕様トライトンも魅力的!? 現行3代目は7つのモードで街も悪路も問題なし!(44枚)画像ギャラリー「リアリティ」に足を付けたピックアップトラック
トライトンは単なる趣味車ではない。悪路に強く、長距離を走れ、5人が快適に移動でき、そして何でも積める。日本の生活環境において制約がゼロとは言わないが、従来想像されていたほど非現実的な存在でもない。
さらに、カスタマイズという楽しみがある。タイヤ、サスペンション、外装アクセサリー、アウトドア装備。用途に合わせて個性を作り込む余地が大きい。冬の雪道、夏のキャンプ、災害時の支援、現場作業。多用途性は計り知れない。
日本でピックアップが根付くかどうか。その答えはまだ出ていない。
しかし、トライトンはその可能性を現実的な選択肢として提示した最初の一台である。単なるトラックではない。単なるSUVでもない。「積める自由」と「走る本格」を両立した新しい選択肢。だから今、トライトンを勧めたい。
【画像ギャラリー】初代や先代のタイ本国やマレーシア仕様トライトンも魅力的!? 現行3代目は7つのモードで街も悪路も問題なし!(44枚)画像ギャラリー













































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