「ビュート」や「オロチ」など、市販の国産車をベースに、往年の名車を思わせるロマンあふれるデザインを形にしてきた光岡自動車が2026年6月4日、11月に発表予定の新型車のティザー画像を公開しました。
第1弾ではオープン2シーターらしいシルエットのみが公開されましたが、7月9日に公開された第2弾では、フロントフェンダー周辺とツートンカラーの一部も明らかに。その造形から「初代シボレー・コルベットを思わせる」という声が上がっていましたが、さらに8月6日には第3弾も公開されました。はたしてこの新型車はロックスターの系譜を受け継ぐモデルなのか!?? 新型車の正体を考えます。
文:吉川賢一/写真:MITSUOKA
【画像ギャラリー】2代目コルベット(C2型)のデザインをオマージュした ミツオカ「ロックスター」(15枚)画像ギャラリー第2弾ティザーで見えてきた「C1コルベット」の面影
個性的なコンプリートカーを展開する光岡自動車(以下、ミツオカ)。2026年6月4日に公開した新型車のティザー画像の第1弾では、ロングノーズ・ショートデッキのオープンスポーツカーを思わせるシルエットが描かれていましたが、2026年7月9日に公開された第2弾ではさらに、丸みを帯びたフロントフェンダー周辺のディテールと、明るいアイボリー系と赤のツートンカラーの一部が明らかになりました。
丸みを帯びたフェンダーの張り出しと、それに沿うように塗り分けられたカラーリングは、アメリカを代表するスポーツカー、初代シボレー・コルベット(C1型)を思わせます。
さらに2026年8月6日には、第3弾となるティザー画像が公開されました。メッキを多用したオールドスタイルのリアバンパーや、優雅に張り出したリアフェンダー、特徴的なリアランプ、トランク周りの造形など、随所にクラシカルな意匠が盛り込まれており、ベースがマツダ「ロードスター」であることを感じさせないノスタルジックな仕上がり。第2弾で見えてきたC1コルベットらしさを、さらに強く印象づけるティザーとなっています。
C2からC1へ? ロックスター新章の可能性
ミツオカのオープン2シーターといえば、2018年に登場した創業50周年記念モデル「ロックスター」が記憶に新しいところです。
マツダ「ロードスター(ND型)」をベースに、2代目コルベット(C2型)のデザインをオマージュしたロックスターは、ベース車(当時255万4200円〜)の倍近い469万8000~518万4000円という価格でありながら、限定200台が約4か月で完売するなど、人気モデルとなりました。
ただ、前述もしたように第2弾や第3弾のティザー画像から受ける印象は、初代コルベット(C1型)です。同じコルベットでも、C2はシャープでスポーティな印象なのに対し、C1は丸みを帯びた優雅なスタイルが特徴です。また、C2はリトラクタブルヘッドライトですが、C1のヘッドライトは固定式の丸目2灯(後期型は4灯)でした。同じコルベットでも世代を変えた新しいロックスターではないか、そんな想像も膨らみます。




















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