厳罰化しても、なくならない
近年、運転者の急な体調不良や、自車の緊急事態の際に、オペレーターへ直通連絡ができる「SOSコール」が装備された新型車が増え始めています。このスイッチは、押すだけで外部に危険を知らせることができるため、あおり運転の際にも安全に通報でき、必要と判断された場合にはオペレーターが警察へも通報してくれます。
「証拠を撮る」のも大事ですが、「身を守る」という意味では、ドライブレコーダーよりも、意義のある装備だといえるでしょう。
厳罰化されたあおり運転ですが、感情を持つ人間が運転している限り、減ることはあっても、残念ながらゼロになることはありません。あおり運転をするものは、「相手が悪い」と思っている場合が多いです。そのため、ひとたびスイッチが入ってカッとなると、危険な運転に発展してしまいます。
自分が巻き込まれないよう、そして万が一巻き込まれたとしても、冷静に対応できるよう、準備をしておくことが必要です。
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