今ならもっと売れていた?? 時代の先を行き過ぎた挑戦車たち

■トヨタ ラウム/1997年発売

トヨタ ラウム。その機能は後進の車たちにしっかりと受け継がれている
トヨタ ラウム。その機能は後進の車たちにしっかりと受け継がれている

 1997年に発売された初代トヨタ ラウムは、ドライバーから乗員まで、誰でも使いやすいクルマ造りを追求して開発された。全長が4025mm、全幅は1685mmのボディは、水平基調で視界が良い。最小回転半径も5.2mに収まった。

 車内に入るとATレバーがコラム式だから、前席の周辺に充分な空間がある。降車しないで前後席間を移動できた。ホイールベースが2520mmと長いから後席の足元空間も広く、後席側のドアはスライド式だから乗降性も良い。

 着座位置が適度だから乗降時にも腰の移動量が少なく、高齢者が後席に座る用途にも適していた。リアゲートは横開き式で、狭い場所でも荷物を出し入れしやすい。

 これらの機能は、タントのような軽自動車のスーパーハイトワゴン、生産を終えたポルテ&スペイドやルーミーのような背の高いコンパクトカーに受け継がれている。

*   *   *

 以上のように、ここで取り上げた車種はいずれも過去のクルマだが、改めて振り返ると今日にも通用する優れた価値を備えていたことに気付く。

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