ハイエースの強力なライバル出現!? 日産NV300コンビは日本で販売しないのか?


■日本導入があるとすれば「グランエース方式」。しかし…

海外仕様のハイエースをベースに開発された新型グランエース。全長5.3m、全幅1.9m超と、アルファードよりも一回り大きな、リムジン感覚の高級ミニバンだ 

 新型NV300コンビが日本で販売される可能性があるとすれば、トヨタ・グランエースや海外のハイエースのように、リムジン的な高級ミニバンとして、だ。

海外向けモデルのハイエース

 しかし、ここで大人の事情が絡んでくる。この新型NV300コンビの開発主はルノー(ルノー・トラフィックとNV300は兄弟車)。日産の意向だけでは、ガラパゴス化している日本市場だけに向けた(勝算の低い)企画なんて、通るはずもない。

 日産が「(大きなビジネスにならなくとも)トヨタに一矢報いたい」と考えても、そうは問屋が卸さないのだ。新型NV300コンビが、日本導入される可能性は、「限りなくゼロ」といえるだろう。

■なぜか海外専売モデルはカッコイイ、日産車

NV300コンビのリアフォルム。こうした海外向けの大らかなデザインは、日本でも受けそうだが…

 どういうわけか、日産は海外向けのクルマのほうが、魅力的なものが多い。日本では見かけないため新鮮に見えるせいなのか、海外向けの大らかなデザインがなす効果か、街中で見かけると「カッコいい!! 出したら売れそう!!」と思うクルマがたくさんある。

 例えば、(日本の国内認証を通す手間はかかるが)100台限定、とかでもいいから、NV300コンビを日本導入すると、日本国内での日産のブランドイメージが、変わってくるかもしれない。

兄弟車、ルノー・トラフィック。ボディのラインやウインドウなどNV300コンビと同じだ

【画像ギャラリー】商用でも趣味人の個人利用でも受けそうなNV300コンビの内外装はこちら!