スポーツモデルの“大きな羽根”を最近めっきり目にしなくなった。そう、クルマ好きにとってはお馴染み「リアウイング」のことだ。
国産の高性能スポーツモデルには、リアウイングが装着されるのが当たり前だった。スカイラインGT-R、インテグラタイプR、マツダ RX-7、スバル WRX STI、三菱 ランサーエボリューション……いずれも大きな羽根が付いていた。
しかし、2021年3月現在、これらの車種はいずれも生産を終了。リアウイングはその姿を消しつつある。
高性能車の象徴でもあったリアウイングの隆盛は、時代が変化しつつあることの象徴ともいえるかもしれない。
文/御堀直嗣 写真/池之平昌信、Porsche、HONDA、BMW
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