■アイゴはプジョー&シトロエンにもOEM供給
アイゴはプショーへは初代モデルが107、2代目モデルが108、シトロエンにはC1の車名で初代と2代目モデルがOEM供給されていた。
どちらもエクステリアは、その時期のプジョー・シトロエンを踏襲したもので、外観以外の違いとしては108、2代目C1それぞれにキャンバストップが、2代目C1にはクロスオーバーのアーバンライドが設定されていた点が挙げられる。
なお、TCPAは2021年1月から車名がTMMCZ(トヨタ・モーター・マニュファクチャラー・チェコ共和国)に変更されると同時にトヨタのものとなっている。
それゆえ3代目アイゴにはプジョー・シトロエン版はなく、トヨタ独自のモデルとして再出発することになるだろう。
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パッソ&ブーンの存在もあり、次期型でもアイゴが日本導入される可能性は非常に低い。
だが、もし次期アイゴが、アイゴXプロローグに近い最小クロスオーバーというポジションかつ超アグレッシブなエクステリアで市販車されるのであれば、難しい面も多いにせよ、何らかの形での日本導入を期待したいところだ。
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