■クルマ趣味つながりと、街の整備工場を活用すべし
趣味の旧車などは、何十年も乗り続けていくようなものだが、日常の足に使っているクルマは10年10万kmを超えたあたりから、次の愛車候補を探すことになるだろう。そんな乗り方なら下取り価格など無くなるまで乗り潰した方が、基本的にはお得だ。
そして修理費用が嵩むようなコンディションになって買い替えを決意したのであれば、廃車費用も抑えたいハズ。最近は廃車してクルマの引き取りなどまで無料で行なってくれる業者もいくつもあるので、そうした業者の中から選んで、乗り潰したクルマを無料で引き取ってもらうのもアリだ。
最後に教えておきたいのは、カーライフを充実させるコツは、ネットで同じ趣味の人たちとつながって情報を共有することと、日頃の地元のクルマ屋さんと懇意になっておく、友達になることだ。
ディーラーや格安車検ではなく、街の整備工場などである。ここはクルマを売ることが主体ではないので、クルマ選びにも変なバイアスがかかりにくい。
車検時に利用するだけでなく、日頃から相談に乗ってもらって仲よくなれば、業者のオークションで狙っている車種を落札してもらうとか、普通の仕事以外のことも頼みやすくなる。
何か困った時には色々融通してくれるようなクルマ屋さんが1軒あるだけで、カーライフはグンとお得になって、楽しいものになるのだ。
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