■フェルスタッペンがトップ!! ホンダは29年ぶりのモナコウィナーに!!
さらに、メルセデスの悲劇はこれだけではありません。ボッタスがピットストップした際、ホイールガンでタイヤのナットを削り取ってしまうという信じられないアクシデントが発生。これによって、ボッタスの右前のタイヤは外れなくなってしまい、リタイヤに追い込まれてしまいました。
こうなると盤石になるのが、フェルスタッペンの勝利。ドライビングミスもなく、ピットストップも危なげなくこなし、バックマーカーも上手く避け、最後までしっかりとラップを刻んだフェルスタッペン。
モナコGPにおいて、ホンダとしては、アイルトン・セナの勝利から実に29年ぶりに、トップチェッカーを受けることができました。
この結果を受けて、なんとフェルスタッペンがハミルトンを押さえ、初めてのチャンピオンシップリーダーに! さらに、レッドブルもコンストラクターズのポイントリーダーとなりました。世界三大レースであるモナコGPで、レッドブルの劇的な勝利。「レッドブルに大きな流れが来ている!」と思わざるを得ません。
そして、我らが角田選手は、なかなか前走車をオーバーテイクできず、16位フィニッシュ。最初のハードタイヤ作戦は、セーフティカーや赤旗を狙ってのギャンブルだったようで、それが上手く機能しなかった様子。
ただ、ラップタイムに注目すると、ソフトタイヤ交換後には、一時はファステストタイムを記録したりと、ペースも上がっていた様子。
次回のアゼルバイジャンGPも、角田選手は未経験のサーキットですが、今回の反省を活かして、フリー走行をしっかり走ることができれば、自ずと結果はついてくるのではないでしょうか。次回も角田選手の新たな成長と、ホンダPU勢の活躍に期待しつつ、応援していきたいと思います!
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