シビックタイプRなどがニュルでFF最速タイムバトルが繰り広げられるほど、走りにおいてもFF車の高性能化が進んでいる。しかし、そんな現在でもBMWは2シリーズのクーペだけは新型にもFRを採用し、その新型2シリーズクーペを7月に発表した。
BMWは1シリーズなどでFF化を進めているいっぽうで、FRレイアウトをあえて継承させた新型車をしっかりとラインナップしているのだ。
とはいえ、技術的にはFFレイアウトでもスポーティで高性能なクルマが作れる今、BMWがFRにこだわる理由とは何か? モータージャーナリストの斎藤 聡氏が解説する。
文/斎藤 聡 写真/BMW、ベストカー編集部
【画像ギャラリー】BMWがこだわる重量配分50対50の前置きエンジン後輪駆動(FR)を写真でチェック!!
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