ホンダ新型ヴェゼル 知れば得する購入ガイド ライバル、値引き

ホンダ新型ヴェゼル 知れば得する購入ガイド ライバル、値引き

 2021年4月に新型(2代目)が登場したホンダヴェゼル。発売1カ月で32000台の受注を集め、納車待ちはグレードによっては半年以上という人気ぶり。

 各メーカー、エース級がそろうジャンルのなかで、華々しく登場したスター車種といえる。

 そんなヴェゼルだけに、どんなグレードがあって、どんなライバルがいて、実際に「買う」となると値引きはどれくらいか、しっかり紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

文/諸星陽一
写真/ベストカーWeb編集部、HONDA

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■2021年4月に登場した新型ヴェゼル

ヴェゼルはフィットベースのコンパクトSUV。現行モデルは2021年4月23日に発売された2代目。ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mm。パワートレインは1.5L 直4ガソリンと1.5Lエンジン+2モーターのハイブリッド
ヴェゼルはフィットベースのコンパクトSUV。現行モデルは2021年4月23日に発売された2代目。ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mm。パワートレインは1.5L 直4ガソリンと1.5Lエンジン+2モーターのハイブリッド

 初代ヴェゼルは2013年にフィットの基本コンポーネンツを使ったSUVとして登場。2021年4月にフルモデルチェンジを受け、現行モデルとなりました。フルモデルチェンジされてから日が浅いため、変更などの情報はありませんが、発表後約1カ月となる5月25日に、5月24日までの約1カ月間で当初の販売目標である5000台をはるかに上まわる3万2000台以上の受注を受けたことが発表されています。

 ヴェゼルに用意されるパワーユニットは、1.5ガソリンエンジン(118馬力/142Nm)と1.5ガソリンエンジン(106馬力/127Nm)+モーター(131馬力/235Nm)のハイブリッドの2種です。基本駆動方式はFFで、4WDは駆動力をプロペラシャフトで後輪に伝達する機械式となります。

 グレード展開はハイブリッドが中心となります。

 ハイブリッドモデルはe:HEVというグレード名がつけられ、上からe:HEVプレイ、e:HEV Z、e:HEV Xの3タイプです。e:HEVプレイはFFのみで4WDは設定されません。ガソリンエンジンモデルはGグレード1種となります。

 2021年5月25日の受注数発表時には人気グレードや受注比率などが発表されているのでお知らせしておきます。

●タイプ・グレード別構成比
1位:e:HEV Z(76%)
2位:e:HEVプレイ(12%)
3位:ガソリンG(7%)
4位:e:HEV X(5%)


●ガソリン/e:HEV構成比
ガソリン:7%
e:HEV:93%

●FF/4WD構成比
FF:81%
4WD:19%

●G/e:HEV X/e:HEV Z人気カラー(トップ3)
1位:プラチナホワイト・パール(33%)
2位:クリスタルブラック・パール(18%)
3位:プレミアムサンライトホワイト・パール(17%)

●e:HEVプレイ人気カラー(トップ3)
1位:プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック(6%)
2位:サンドカーキ・パール&ブラック(4%)
3位:ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー(1%)

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