トヨタのGRヘリテージプロジェクトが驚きの発表をしてくれた。A70・A80スープラ、2000GTに続き、ランドクルーザー40で補給部品復刻を公表したのだ。
クルマの部品は法的に決まった保有期間が無く、一定期間を経過すると製造が打ち切られる。冷蔵庫やエアコンは9年、テレビは8年など、家電ではその期間が定められているものが多いが、クルマの場合はメーカーに一任となっているのだ。
現在のランドクルーザーが、世界中で愛されるきっかけを作ったと言っても過言ではないランクル40の部品が、ヘリテージパーツとして再販売されるのは、非常に喜ばしい。また、40系を皮切りに以降のランクルに関してもパーツ供給を検討するようだ。
そこで本稿では、部品復刻で話題となり、ランドクルーザーの歴史上でさんぜんと輝く40系の功績と魅力を、改めて解説していきたい。
文/佐々木亘、写真/TOYOTA
【画像ギャラリー】どちらも現役!! 製造から50年以上経ったランクル40系と新型300系を写真で見る(16枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方