●RX-8スピリットR
RX-8はRX-7を引き継ぐ面もあるロータリーエンジン搭載車として2003年に登場した、観音ドアを採用するなどした4ドアのスポーツカーとも言えるモデルである。
筆者も短期間ながらRX-8をマイカーにしていた時期があるが、RX-8は環境対応のためもありターボからNAとなったロータリーエンジンの気持ちよさや、モアパワーを感じるほど高いシャーシ性能などにより、燃費だけは褒められたものではなかったものの楽しいクルマだった。
しかし、RX-8も環境対応などにより2012年6月で生産終了となり、2011年10月にそのメモリアルとなる特別仕様車としてスピリットRが当初1000台限定で加わった。
3代目RX-7の最終限定車と同じ名前となるスピリットRは、6速MT車はカタログモデルのトップグレードとなるタイプRS、6速ATはラグジュアリーなタイプEをベースに6速MTはブロンズ、6速ATはガンメタに塗装されたホイール、レッド塗装のブレーキキャリパーなど、内外装に手を加えたモデルだった。
スピリットRは2012年4月に好評に対応しさらに1000台が追加生産され、スピリットRの中古車もカタログモデルに比べればやはり高い中古車価格となっている。
■まとめ
価値ある限定車の中にはここで挙げたモデルのように様々な形で二回目のチャンスがある場合もあり、一回目がダメでも諦めずに購入資金を確保するなどし、二回目のチャンスに備えることも欲しいクルマを自分のものにするために重要なことなのかもしれない。
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