日本政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、CO2排出の約18%を占める自動車のCO2排出量を削減するため、電動化を推進している。
一方で、EV化をカーボンニュートラル実現への「唯一の手段」とすることへの反対意見もある。
とはいえ、それでも間違いなく純内燃機関搭載モデルは消滅への道をたどることになる。そのカウントダウンの道筋をしっかりと検証していきたい。
カーボンニュートラル実現ということで、とかく「内燃機関がなくなる」ということに目を奪われがちだが、ガソリン車がなくなると同時に消えそうな機構って何だろう? そして最後まで生き抜くのは? 考えてみようじゃないか!
●ラインナップ
・その1:最後の3ペダルMT
・その2:最後のパートタイム4WD
・その3:最後のレバー式サイドブレーキ
※本稿は2021年10月のものです
文/清水草一、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年11月26日号
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