■現場が語るメーカー資本系と地場資本系の納期遅れの影響度の差
※証言1:首都圏メーカー資本系ホンダカーズ営業担当者
ヴェゼルの納期は引き続き2月末時点で9カ月待ちの状況にある。プレイは納期が1年以上待ちで不明扱いになっていたが、つい最近になって、一時オーダーストップになっている。ただサンルーフ仕様だから、あまり売れておらず、影響はほとんどない。
ガソリン車は納期がハイブリッドより早いので、少しでも早く欲しいというお客さんにはこちらを勧めるようにしている。基本的にはナンバーを取得しないと代金が貰えず、仕入れ後3カ月程度でメーカーへの支払いができないが、うちはメーカー資本店なので、待ってもらえる状況にある。
※証言2:首都圏地場資本ホンダカーズ営業担当者
現行ヴェゼルは好調に売れているが、納期が半年以上も延びているので困っている。ナンバーを取得できないと成約ユーザーからの代金徴収ができず、収益にならないからだ。
半分以上が残価設定クレジットの利用者になっている。この場合は成約し、ナンバーを取得すると、ホンダファイナンスから金利のバックマージンを含めた車両代全額が一括して支払われる仕組みだが、ナンバーを取得しないと代金決済ができないので、資金繰りの障害になっている。
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