古いクルマの整備は嫌がられる!? 分岐点は先々代? ディーラー整備でぶつかる壁とは?

古いクルマの整備は嫌がられる!? 分岐点は先々代? ディーラー整備でぶつかる壁とは?

 古いクルマ、いわゆる昭和や平成初期のクルマのメンテナンスや車検等の法定点検目的でもディーラーで入庫が断られるという話をしばしば耳にする。30年も前に造られたクルマだけに、これはやむを得ないかもしれない。

 しかし一昔前、いわゆる先々代あたりのモデルでも入庫が断られることもあるという。

 新車で購入してから継続的に入庫していたオーナーはもちろんのこと、中古車を購入してリフレッシュを兼ねてディーラーでいちど診てもらいたいと考えていたオーナーも困惑してしまうだろう。

古いクルマの整備は嫌がられる!? 分岐点は先々代? ディーラー整備でぶつかる壁とは?
「NB型」といわれる2代目ロードスター。現行モデルから数えて先々代モデルにあたる。最終モデルでも2005年式。17年以上前のモデルだ

 生産終了モデルのディーラー整備でぶつかる「壁」とは?実際にあった例をまとめてみた。

文/松村透
写真/トヨタ、日産、マツダ、AdobeStock(buritora,ドンピエロ,tkyszk,memorystockphoto,Gorodenkoff,Tomasz Zajda,somchai20162516,Irina)

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