今だから注目! 100万円以下から狙える! 日本の個性派中古スポーツモデル8選

●100万円以下だと整備代がかかると考えたい「スズキ カプチーノ」

64psの657cc直3ターボエンジンを搭載。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーンを採用
64psの657cc直3ターボエンジンを搭載。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーンを採用

 1991年に登場し1997年まで販売されたスズキの軽2シータースポーツ。車名はファンシーだが、中身は硬派なFRスポーツ。エンジンはアルトワークス用に開発された直3DOHCターボを縦置きした。

中古車購入ポイント
 流通量は、この種のニッチなスポーツカーとしては豊富で、全体の相場は60万~230万円といったところ。全体の約9割が硬派な5速MTだが、昨今は平均価格が上昇しており、100万円以下の個体は4割程度。

 欲を言えば専門店がビシッと直したものを100万円以上で買いたいが、100万円以下で探すのであれば「車両80万円前後」をひとつの目安としたい。

 年式的に古いゆえ、安い個体を買っても、結局は整備代がかかると思ったほうがいい。

・中古相場:約60万~230万円
・流通量:★★★☆☆
・年式:1991年~1997年

■中古車の流通量があり、90万円以上が狙い目「トヨタ 4代目ソアラ」

エンジンは280psの4.3L V8を搭載。2005年7月以降はレクサスSCとして販売された
エンジンは280psの4.3L V8を搭載。2005年7月以降はレクサスSCとして販売された

 日本では2001年4月に発売された電動格納式ハードトップを持つ4シーターコンバーチブル。搭載エンジンは最高出力280psの4.3L VVT-i機構付きV8DOHC。

中古車購入ポイント
 モデル全体の相場が40万~200万円となる中古車は今なおそれなりに豊富な数が流通していて、100万円以下の物件も流通全体の約6割を占めている。

 車両価格80万円台以下だとやや荒れた中古車が目立つが、90万~100万円のゾーンではまずまず好条件な1台も見つかるはず。

 走行距離が多めの個体ではATの具合または交換履歴と、電動ハードトップの作動状態に留意したい。

・中古相場:約40万~200万円
・流通量:★★★☆☆
・年式:2001年~2005年

【画像ギャラリー】狙い目の個性派国産中古スポーツをチェック!(8枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!