2022年6月下旬に、環境省資源エネルギー庁から、電力ひっ迫注意報が発令され、現在も節電が促されている。今後、電力需要の高まる夏(7月~9月)と冬(12月~3月)にも発令される可能性はあるだろう。
そのような状況下で、環境に配慮した電気自動車(EV)を普及することは難しいのではないだろうか? 世間一般の意見では、電力不足のなかで電気自動車、カーボンニュートラルの促進するのは厳しい、という声は大きい。
そこで、本稿では「節電・電力不足な日本でEVが普及するのか?」、「自宅へEVからの電力があるので、EVが普及しても電力不足にならないか?」というEVへの課題について解説と考察をしていく。
文/御堀直嗣、写真/TOYOTA、NISSAN、HONDA、MAZDA、SUBARU、MITSUBISHI
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コメントの使い方◇国連による2022年実績と2100年推計の、世界人口の上位国トップ10ランキング 、2100年
1位 インド15億2985万人 2位 中国 7億6667万人
3位 ナイジェリア 5億4609万人 4位 パキスタン 4億8702万人 5位 コンゴ4億3238万人 となり自動車の市場として勃興。人口上位国が自動車をすべてEVとするのは2050年でも無理。世界190か国中160か国はガソリン必須。