電動キックボードは今回、法律が改正されたから、ノーヘルがOKになり、16歳以上なら運転免許も要らなくなった。そんなふうに思っている人がいるかもしれない。
まあ、そんな勘違いする人がいても致し方ないのかもしれない。
なにせこの話、電動キックボードをこれまで定常的に取材してきて、また自身で電動キックボードを所有し利用している筆者でも、各種資料を照らし合わせてみないと話の全体像を掴むのがけっこう面倒というほど、分かりづらい。要点を絞って、説明していこう。
文/桃田健史、写真/AdobeStock(トップ画像=Denis Shitikoff@AdobeStock)
コメント
コメントの使い方都心部街中で存在感を増すLUUPの電動キックボードに何故触れない。
LUUPの区分は、小型特殊自動車で自動車運転免許証は、小型特殊あるいは普通自動車免許以上が必要。ヘルメットは不要。
何年も先に生まれる新区分キックボードの話よりも、現時点街中に増えてきたキックボードについて説明すべき。読者を混乱させる悪い記事です。
記事がそもそも事実誤認という…。まだ改正道路交通法は施行されてない。
4月19日は法案、それも「環境を整備せよ」って言う内容に過ぎない。
誤解を無くすための記事が誤解を広める記事になっている。早々に取り消すべし。
評論家含む各有識者、国内外のyoutuberなど、様々な人が「史上最も危険」と警鐘を鳴らしている電動キックボード。
大きな危険を防ぐ責任を、交通の他者に丸投げする精神がなければ使わ(せ)ないモノです。
その不貞精神が、グレーと勘違いするのを法律の分かり辛さに責任転換する温床でしょう。