もう復活はない? アルトワークス廃止で「軽ホットハッチ」の文化は絶滅へ向かうのか

【番外コラム】デビュー7年目・モデル末期のアルトラパンに新モデル追加のなぜ

 初代の頃はピークで年間に8万500台超も売れてスズキ自身も驚いていたほどだったが、実は当時もベースのアルトが新しくなってもラパンはなかなかモデルチェンジせず、中身が旧型のままいろいろなバージョンを矢継ぎ早に送り込んでいたのを思い出す。

 当時から若い女性ユーザーの比率が非常に高くて、中身の新旧はあまり関係なく、とにかくデザインのかわいらしさで人気を博してきた。

 そんなラパンが、先進運転支援装備等の大幅なアップデートを図るとともに、新鮮味をアピールすべく加えられたのが、派生モデルの「LC」だ。

 持ち前のかわいらしさをそのままに、レトロな雰囲気を強調すると、ほらこのとおり。現代のパイクカーのようなクルマが仕上がりになったじゃないか!

 それにしてもスズキは丸目の使い方が巧い。いまや目つきの鋭いクルマばかりになったなかで、見かけるとほっこりする。

アルトラパン
アルトラパン
外見が可愛くなっただけでなく、夜間の歩行者も検知可能なデュアルカメラブレーキサポート、USBタイプA/タイプC充電ポート装備など、進化を続けている!
外見が可愛くなっただけでなく、夜間の歩行者も検知可能なデュアルカメラブレーキサポート、USBタイプA/タイプC充電ポート装備など、進化を続けている!
【画像ギャラリー】スズキ アルトワークスとホンダ N-ONE RSをギャラリーでチェック!(13枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!