【番外コラム】デビュー7年目・モデル末期のアルトラパンに新モデル追加のなぜ
初代の頃はピークで年間に8万500台超も売れてスズキ自身も驚いていたほどだったが、実は当時もベースのアルトが新しくなってもラパンはなかなかモデルチェンジせず、中身が旧型のままいろいろなバージョンを矢継ぎ早に送り込んでいたのを思い出す。
当時から若い女性ユーザーの比率が非常に高くて、中身の新旧はあまり関係なく、とにかくデザインのかわいらしさで人気を博してきた。
そんなラパンが、先進運転支援装備等の大幅なアップデートを図るとともに、新鮮味をアピールすべく加えられたのが、派生モデルの「LC」だ。
持ち前のかわいらしさをそのままに、レトロな雰囲気を強調すると、ほらこのとおり。現代のパイクカーのようなクルマが仕上がりになったじゃないか!
それにしてもスズキは丸目の使い方が巧い。いまや目つきの鋭いクルマばかりになったなかで、見かけるとほっこりする。
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