速いだけがターボじゃない 乗り味も燃費も大改善? 令和のターボ大解剖

速いだけがターボじゃない 乗り味も燃費も大改善? 令和のターボ大解剖

 かつてターボといえばハイパフォーマンスのためのシステムであった。特に日本では2リッターのエンジンにターボを装着してどこまでパワーを発揮できるかが話題になったものだ。その中でランエボやインプレッサが300psを超える高出力を得るようになった。

 しかしカーボンニュートラルの時代となり、ターボは必ずしもスポーツモデルの専売特許ではなくなっている。ダウンサイジングターボが登場し、少ない排気量のエンジンで燃費を稼ぎつつ、ターボで足りないパフォーマンスを補うようになった。

 そしてシリーズハイブリッドを採用するエクストレイルでは、発電用のエンジンにターボが装着されるまでになったのである。今回はそんなターボエンジンの最新技術を斎藤聡氏に解説してもらった。

文/斎藤 聡、写真/ベストカー編集部、AdobeStock(トップ画像=evannovostro@AdobeStock)

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