■ハイブリッド化でさらに人気だが納期は遅延
ライズの売れ方を販売店に尋ねると以下のように説明した。
「ライズは先代RAV4のようなミドルサイズのSUV、ノアやヴォクシーなどのミニバンから乗り替えるお客様が多い。また5ナンバー車とあって、以前のヴィッツなどコンパクトカーに乗っているお客様の評判もいい。今のライズにはハイブリッドも加わったので、先代アクアなどから乗り替えるお客様もおられる」
このように保有台数の多いトヨタのコンパクトSUVだから、ライズが好調に売られている面もある。
ただし、納期には注意したい。販売店によると「現時点(2022年10月下旬)では、ノーマルエンジン搭載車が約7カ月、ハイブリッドは1年を要する」という。
以前の納期は3~4カ月でトヨタ車のなかでは短い部類に入ったが、今は遅延している。サブスクリプション(定額制カーリース)のKINTOを使うと、1.5~2.5カ月で納車されるため、納期を重視するユーザーは検討するといいだろう。
それにしてもライズの人気は根強い。その理由の筆頭は、海外だけでなく、日本のユーザーが共感を得られるクルマ作りだ。
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