しょっちゅう曇るならケミカルで対策を
しかしこの対応はあくまで応急措置的なもので、「しょっちゅう窓が曇る」という場合は、ウインドウ自体の手入れが必要になる。まず気を付けたいのが窓内側の汚れ。「曇りと関係ないじゃん」と思うかもしれないが、ウインドウに付いたチリやほこりは水分を凝集させる「核」となるため、曇りを誘発させてしまうのだ。薄めた中性洗剤を含ませたウェスなどで窓を拭くだけでも、曇り止めの効果が得られる。
曇り止めの効果を持続させたいというなら、上記のようなウインドウクリーニングを行ったうえで、市販の曇り止めケミカルを使いたい。カー用品店に行くとさまざまな曇り止め用品が売っているので、用途に合ったものを選ぼう。一般的にスプレータイプは手軽で便利だが持続期間が短く、塗り込んで乾かすタイプは効果が長持ちするものの、施工にひと手間かかる。いずれの製品も、界面活性効果によって水が水滴になることを防ぎ、表面積を広げることで水を蒸発させやすくする効果を持つ。価格も含めて納得するものをチョイスしよう。
非常に原始的だが、冬場のドライブには乾いたウェスを1枚、コンソール周りに常備しておくことも意外と役立つ。視界の確保は安全運転の基本中の基本だから、二重三重の対策を心得ておこう。
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コメント
コメントの使い方ちがう。
まずやることは、窓を開ける事じゃなくて安全な場所に停車させること。
忘れがちなデフロスタースイッチの場所を、この機会に所有車全てチェックして覚えておくことが大切ですね
また、非常に山が多い日本、実家や観光地などで行く機会もあると思いますが、山間部でのウインドウ曇りは温度以外に湿度も大きいので
窓を開けたら内側も曇ってどうにもならない、になりかねません。安全な場所に停車しACで辛抱強く待つことも必要かも
濃霧なら雲と同じで変化も速く、休憩寄ってやり過ごすのもアリです
フロントガラスを左右ホンの少し開けて置くと以後の作業が早くなります 少し寒いですが 3センチから5センチ早柚ガラスを下げて置くべきです 降雪地ではなくて平地非降雪地向けです。