AT車において、シフトをR(リバース)やP(パーキングレンジ)に入れる際は、クルマが完全停止をしたあとで操作するのが基本。教習所でもそのように習ってきたことだと思う。これは、クルマがまだ動いているときにPやRに入れると、ミッションを破損してしまう恐れがあるためだ。
しかし昨今は、機械的に繋がりのない電制シフター(シフトバイワイヤ)が急速に普及してきており、その事情は変わっているはず。実際に試みることは断じて推奨しないが、はたして、走行中にギアをPやRに入れるとどうなるのか?? 従来型のシフトとの違いを紹介しよう。
文/吉川賢一、写真/AdobeStock(トップ画像=wolf0724@AdobeStock)
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