ランエボとインプレッサが生まれた背景とは!? 平成最強のライバル対決!!


当初は互いを意識してなかった“エボ”と“インプ”

三菱 ランエボとスバル インプレッサWRX。結果としては伝説とも呼ばれるライバル関係が1992年から始まったわけだが、どちらも“より小さなボディにハイパワーエンジンと4WDを移植する”というコンセプトにおいては同じ。だが、その成り立ちには少しばかり差があったようだ。

以前、吉松氏と伊藤氏に同じ質問をしたことがある。「開発時にお互いの動きや情報を掴んではいなかったのですか?」である。

すると、どちらも「まったくわからなかった」と声を揃えて言うのである。三菱の吉松氏は「技術屋というのは外のことに疎くて、情報もほとんどなかったし、あまり関心もなかった。自分のプロジェクトに精一杯だった」という。

一方、スバルの伊藤氏によれば「クルマをまとめるに当たり、性能の目標数値を明確にする必要があり、コンペティターとしてクラスの違う日産のスカイラインGT-Rを定め、さっそくR32を購入して、あらゆる道路で乗り回した」という。

つまり、まったくランサーのことなど同クラスのライバルを想定もしていなかった訳だ。だが完成した2台は“時代が求めていたスポーツカー”だったということだけは明確だ。

最新号

ベストカー最新号

あのシルビアが復活! 2022年はSCOOPも特集も深掘り! ベストカー2月10日号

2022年は国産新車が35車種も登場予定! 何が誕生するのか、どれが魅力的か? と知りたいアナタにお役立ち間違いなしの「ベストカー」2月10日号。シルビア復活のSCOOP企画もアツいです!

カタログ