現在の国産車のなかでは希少な存在となってしまったFR(フロントエンジン・リアドライブ)のクルマ。しかし、ひと昔前にさかのぼってみると、それこそスポーツカー=FRという公式が成り立つほど充実なラインナップを誇っていた。その最大の魅力は操舵輪と駆動輪が分かれていることからハンドリングのバランスが良く、クルマをコントロールする楽しさが存分に味わえることにあった。
ここでは、そんな楽しさを味あわせてくれた名車と呼ぶに相応しいFRモデルとともに、FFでありながらもFRと張り合った(張り合っている)モデルを紹介したい。
文/FK、写真/スズキ、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、FavCars.com
コメント
コメントの使い方AE86と型式を書いたら3A-Uエンジンを書くのはおかしいと思う記事。40年前の車だけど高いなぁ。25年前に80万もする!高すぎだよ!と思っていたのにここまで高騰するとは思ってなかった。友達はカリーナ買って楽しんでいたな。
FRは実際に楽しいです。しかしそれはFRだから出来ること、がその車で可能だから楽しいのだと私は思います
後輪駆動なら何でも楽しいわけではありません。実際に多くのFRセダンやBM 1erやNDなど、相当の腕がなければ出来ることはBRZの半分以下です
90年代国産セダンや海外ハイパワークーペが人気だったのも、一般の腕で色々できて楽しかったから。それが出来ない車比較なら駆動方式に拘る必要はないと思います