ただ、当時の本当の役割は、整流よりもやはり「かっこよさ」だったのでは??
昨今は、スポーツカーであっても、以前のような巨大なリアウイングは見られず、GT-Rも、現行型フェアレディZもスープラも、控えめなスポイラーの装着だ。フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、パガーニやマクラーレンといったスーパーカーも、ド派手なウイングはほとんど見られない。やはり、クルマのスタイリングに対する意識の変化が大きいのだろう。むしろ美しいスタイリングを際立たせるため、高速走行している時だけ電動リアスポイラーが立ちあがるようにしていたりと、できるだけ目立たなくしている。
リアウイングの廃止は、床下を流れる気流をコントロールしてダウンフォースを発生させるといった、代わりとなる空力テクノロジーが進歩していることも関係している。巨大なリアウイングは、今ほど空力技術が発達していなかった時代に、エンジニアたちが必死に考えたダウンフォース発生デバイスだったということだ。それらが、レーシングカーに取り付けられていることで、「速そう…」「かっこいい!!」というイメージをつくることができたというのが、市販車におけるリアウイングの本当の役割だったのではないだろうか。
【画像ギャラリー】クルマ好きが憧れたカッコいいリアスポイラーのクルマたち(13枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方日本の一般道を走る分には、重心を上げて燃費を悪化させるドレスアップパーツに過ぎないんだよね。衝突事故が発生したら、破片による二次被害も起こす。
LB車とかは、ウイング大きいよね。
ウイングはMRにこそベストに似合うと思います。やはり速さを追及する機能美が現れるのか最高のマッチング。
マクラーレンもその可動式ウイングがせり上がると戦闘態勢のような美しさがありますね。
風の流れを感じる、クーペなどの後方へ傾斜したルーフ後端への羽も美しい。一方でセダン型にトランク大型スポイラーは違和感
リアウイングは、いらない。
自動洗車機に入れると洗い残しが増えるだけ
なので手洗いするのも面倒なので汚れたままにしてしまいます。
スポーツカーだとさすがに汚いのは嫌なのでガレージにしまいこむと今度は出すのが面倒になるのは歳のせいかな?
左ハンドルだとリアウイングは、視界が悪くなるので邪魔なのでヤッパリいらない。
左ハンドルの助手席に人がいても同じなので基本的に外車のスポーツカーは1人で乗りたい。