■ダイハツのブーンは継続販売が決定?
パッソのOEM元であるダイハツ・ブーンに関しては、生産終了という話が一切でていない。公式HPを見ても、パッソは生産終了のお知らせを掲示しているが、ブーンは通常運転を続けているのだ。
ダイハツ販売店で話を聞くも、ブーンも一緒に終わるという話は出てこない。ブーンはこのまま継続販売が濃厚であり、次期型の登場も近いのではないかという情報も出てきた。
現行の小型車においては、ブーンとトール(トヨタ・ルーミー)が旧式のプラットフォームを使っている。トールとルーミーはダイハツにとってもトヨタにとっても重要な販売の基盤になるモデルであり、まずはこちらを優先して改良したいはず。
トールがDNGAプラットフォームを使い新型になった後、ブーンに関してもDNGAプラットフォームを使いモデルチェンジが行われる気配がありそうだ。この新型ブーンがトヨタに導入されるかどうかは、現在のところ分かっていない。
パッソは生産終了となるが、ブーンにはその気配がなく一安心といったところか。パッソが注文できなかったという方は、ブーンを検討の一つに入れてみてもいいだろう。
今後、トヨタとダイハツのOEM関係がどうなっていくのかも注目ポイントの一つ。2023年後半から2024年にかけて、ダイハツの動きにも注目していきたい。
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