おじさんは慣れず!? 便利だけどイマイチ使いにくくないか!? オートライトのダメなとこ

■一方扱いずらさも……簡単にライトオフにできない車種がほとんど

かつてのように簡単にポジションライトに切り替えができないという難点も。パーキングに入れたり、パーキングブレーキに入れる必要があるなど、車種によってさまざま<a href= (Viewfinder@Adobestock)" class="wp-image-643855" srcset="https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2023/05/16113050/AdobeStock_466000556.jpg 600w, https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2023/05/16113050/AdobeStock_466000556.jpg 300w, https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2023/05/16113050/AdobeStock_466000556.jpg 768w, https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2023/05/16113050/AdobeStock_466000556.jpg 1280w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" width="600px" height="375px"/>
かつてのように簡単にポジションライトに切り替えができないという難点も。パーキングに入れたり、パーキングブレーキに入れる必要があるなど、車種によってさまざま (Viewfinder@Adobestock)

 ただし使い勝手の悪さを感じることも少なくない。

 例えばコンビニエンスストアの駐車場などに、前向きで駐車する時だ。店内をヘッドライトで明るく照らしてしまうから、消灯するか、車幅灯などに切り替えたいところ。

 従来ならスイッチを操作すれば、ヘッドライトを簡単に消灯できたが、オートライトが義務化された後の車両では、走行中には前述の通り消灯できない。

 この時の対処方法は、車種によってさまざまだ。例えば停車していたり、時速3km以下で徐行している時に回転式スイッチを下側へ回すと、ヘッドライトを消灯して車幅灯だけにしたり、すべてのライトを消灯できるタイプがある。速度が上昇すれば、自動的にオートライトに切り替わり、周囲が暗い時はヘッドライトも自動点灯する。

■操作が面倒……階層が煩雑な車種も多いのだ

 以上のように大半の車種で、停車中、あるいは徐行中に限ると、何らかの方法でヘッドライトを消灯させられる。

 面倒なのは、回転式スイッチを一定時間以上回し続けるなど、車種によって操作方法が微妙に異なり、以前のOFFモードに比べて消灯に手間を要することだ。

 オートモードで使うことが基本になるため、周囲が暗い時は、簡単に消灯できない。

 また今のクルマにはディスプレイが装着され、この画面を使ってオートライトの作動時間など調節できるタイプもある。

 夕方の比較的早い時間からヘッドライトを点灯したい場合は、早期点灯モードを選べば良い。雨天時に作動させるため、ワイパーとオートライトを連動させるか否かを選べるタイプもある。

 装着が義務化された後のオートライトは、暗い時の消灯を含めて、操作方法が難しく面倒になった。取扱説明書をしっかりと読んでおきたい。

 駐車時などにオートライトの消灯方法が分からなくて戸惑っていると、周囲の歩行者や車両に向けた注意力が散漫になり、別の意味で危険な状態を招いてしまう。

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