■USB扇風機などオプション多数!
小ささを跳ね飛ばすほど使い勝手に優れているのは、さすが小型車に手慣れたフィアット。助手席を後方にずらせばここが荷室替わりに使えるし、ボディ背面にはラックが取り付けられる。大きなカバンなどをここに背負えば、結構なトランスポーターになったりして。
快適装備などはほとんどないが、USB駆動の扇風機(笑)やBlutoothスピーカーといった多くのガジェットがオプションとして用意されるという。
最後になったがEVとしてのスペック。こちらは5.5kWhというちっこいバッテリーを搭載し、最高速度は時速48km、1度の充電で最大75kmの走行が可能だという。ほとんど最小限ともいえる仕様だが、電動自転車の代替として、Z世代など若いユーザーに訴求するクルマとしては、これでいいんじゃなかろうか。
さてこのトッポリーノ、ステランティスのモロッコ工場で生産され、イタリア国内では年内にも発売されるという。販売はオンライン限定となる予定で、価格はアミと同等の1万ユーロ(約160万円)程度からになるという予想だ。
気になる日本での発売だが、いまのところ導入予定はなし。なんとか電動化が進んで、日本の道で出会えるようになることを祈りたい!
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コメント
コメントの使い方最高速度48km/hだと間違いなくルパンは捕まる。