ロードスター買うなら今って言いきれるワケって!? 買わないと後悔必至のオープンカー4選

ミニのコンバーチブルはお高い輸入車オープンスポーツのなかでは比較的手頃―番外編―

オープンカーが消滅の危機!? だからこそ買うならいまのオープンスポーツ4選
電動ソフトトップを開けても閉めてもミニならではのエクステリアデザインを演出するコンバーチブルは、2016年4月にデビュー

 新車で買えるオープンスポーツの選択肢が少ないのは、なにも国産車に限ったことではない。

 お金に糸目をつけないというのであればフェラーリを筆頭に、ポルシェ、メルセデス・ベンツ、BMWといったビッグネームのスーパーカーを選べばいいが、お手頃な価格で楽しめるモデルという条件において輸入車オープンスポーツの選択肢は皆無に等しい。

 そんな状況にあって426万円~と、比較的リーズナブルな車両本体価格で販売されているのが、ミニのコンバーチブルだ。

 第3世代のミニが国内デビューした2014年4月から遅れること約2年後の2016年3月にリリースされたコンバーチブルはミニの3ドアをベースに、コンパクトでありながら大人4名の乗車を可能としフルオープンによる爽快なドライビングを提供。

 また、時速30kmまでであれば走行中の開閉が可能な電動ソフトトップを標準装備し、突然の降雨に見舞われても車両を停止させることなく開閉できるのもストロングポイントとなっている。

 いっぽう、走りのほうも可変バルブ制御システム、ダイレクトインジェクション、ターボチャージャーを組み合わせたMINIツインパワーターボテクノロジーの採用でスムーズかつ力強い走りと低燃費を両立。

 リアにマルチリンク式を採用したサスペンションもまたミニの伝統的な走りの特徴といえるゴーカートフィーリングを生み出し、オープンモデル特有の爽快感と相まってドライバーに高揚感を与えている。

 ラゲッジスペースもソフトトップを閉じた状態で215リッター、開けた状態でも160リッターの大容量を確保。

 リアシートも50:50分割可倒式で長尺物の積載が可能で、使い勝手の良さがクローズドボディと変わらないことも魅力のひとつといえるだろう。

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