■ディーラーで認定できるかどうかが高額下取りのカギになる
下取り金額の高騰は続いている。しかし、どんなクルマものべつ幕無しに引き取り額が高いというわけではない。
ディーラーが高い査定金額を提示するクルマに共通する条件は、引き取り後に自社で販売できるクルマであることだ。
つまり、認定中古車として売ることができるクルマを保有しているのかが、下取りを上手く利用できるかどうかの線引きとなる。
認定中古車の条件は、メーカーによって様々だが、概ね新車登録から7年以内のクルマで、走行距離10万キロ程度までというのが一つの目安。さらに事故車(フレーム修理等を行ったもの)以外という条件も付く。
一方で、自社モノ(例:トヨタディーラーがトヨタ車を下取りする)か否かは、あまり問題にはならない。
下取りは商談時の武器にもなる。認定中古車になるクルマを保有しているのであれば、積極的に下取りを利用して、良い条件で愛車を次のステージに連れて行って欲しい。
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