■ピンクのクラウン
(読者からの「ピンクのクラウンをどう思われますか?」という質問に答えて)
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ピンクのクラウンには驚かされましたね。クラウンの伝統に背くのではないかというご指摘ですが、作り手の狙いもあるでしょうから、エンジニアの方とじっくり話をしてから結論づけたいと思います。
ただ、前文にも書きましたが、クラウンは自分で所有してもいいかなと思っています。これまでにも3度ほど所有していたことがあります。その時は目立たない地味な色にします。
クラウンのようなクルマは大量に出回るでしょうから、あえて目立たずさりげなく、足として使いたいなと思います。クラウンの話は改めてする機会があるでしょう。
■MT免許が欲しい
(読者からの「今年の目標はマニュアル免許を取ることです」に答えて)
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自動車運転教習所は年々減っているといいます。おそらく意地悪な教官がいるようなところはなくなるでしょう。
またMT免許を取得する人が減れば、そのぶん手間がかかることになるでしょう。だから面倒でも今のうちに通って免許を取得してください。
クルマに乗れるといろんな意味で世界が広がります。彼女もマニュアルミッションでクルマをコントロールすることで自信が湧いてきたのでしょうね。
免許を取っていろんなところに出かけてください。早ければ早いほどいいと思います。
■ロードペーサーについて
(読者からの「ルーチェがあるのにマツダはなぜロードペーサーが必要だったのですか?」という質問に)
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ロードペーサーありましたね。1975年に誕生していますが、当時としては珍しい堂々とした3ナンバーモデルでした。ホールデンはGM系なので、ボディはシボレー的でした。
このロードペーサーAPは13Bの2ローターを搭載していました。NAですが、ベースは後に登場するRX-7などと同じです。
当時の日本車は発展途上でいろいろなチャレンジがあったのですが、このクルマも、そんなチャレンジのひとつです。
マツダのフラッグシップにはルーチェがありましたが、ルーチェでは物足りない人がターゲットでした。しかし、3ナンバーのクラスはトヨタセンチュリーと日産プレジデントがあるだけでしたから、荷が重く成功とはいえませんでした。
しかし、ロータリーエンジンの特性であるコンパクトで軽いことを考えれば、この大きなクルマに搭載することは、アイデアといえたのかもしれません。
ロードペーサーの販売はマツダとしてもロータリーエンジンがたくさん生産できるということと、ロータリーのリファインのために発売に踏み切ったのでしょう。
■新型レンジローバーの印象
(読者から発表された新型レンジローバーの印象を問われて)
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レンジローバーは発表会で見ましたが、まだ乗っていません。
5mを超えるボディにフルタイム4WDですから、オールアルミのモノコックボディを搭載したとはいえ、重く、スーパーチャージャー搭載モデルは2.5tを超えています。2.5tのクルマを走らせるエネルギーはそうとうなものです。JC08モード燃費は、スーパーチャージャーモデルで5.3km/Lといいますから、よくありませんね。
SUVはどれも大きく重いためガスイーターになりがちですが、ディーゼルやハイブリッドを採用するという手段はあります。特にディーゼルはトルクが太く重いモデルには有効ですね。
レンジローバーにもV6、3Lのディーゼルハイブリッドモデルが追加されるといいますから、こいつが導入されれば、期待していいのではないでしょうか。
ガソリンエンジンにはガソリンエンジンのよさがあり、一概にはいえないのですが、ランクルも選択肢としてディーゼルハイブリッドが欲しいですね。
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