「プラド」から原点回帰 ランクルシリーズ中核モデルへ 「トヨタ ランドクルーザー250」最新型仕様と画像一覧

「プラド」から原点回帰 ランクルシリーズ中核モデルへ 「トヨタ ランドクルーザー250」最新型仕様と画像一覧

 新車を買いに行く前にどんなクルマかちょっと調べたい、と思う人は多いはず。本稿では現行国産人気車について、基本的な情報と画像をお知らせします。関連記事のリンクも付けておきますので、「これ欲しい!」と思った皆さま、ぜひともご購入の参考にしてください。今回は「トヨタ ランドクルーザー250」!(データ等は2024年4月20日現在のものです)

画像/トヨタ

■車両概要・主なポイント(2024年4月 発売開始時リリースより)

トヨタ ランドクルーザー250 ZX(アバンギャルドブロンズメタリック)(2024年4月 発売開始時の公式画像より)
トヨタ ランドクルーザー250 ZX(アバンギャルドブロンズメタリック)(2024年4月 発売開始時の公式画像より)

 2024年4月18日 発売開始。同時に特別仕様車 ZX “First Edition”ならびにVX “First Edition”を限定8,000台で販売。「プラド」の名称は下記の方針から一部地域を除き廃止となった。

 新型車”250″シリーズは、ランドクルーザーの中核モデルとして悪路走破性をベースに扱いやすさを付与し、多くの人々の生活を支える役割と使命を担うべく新たに誕生しました。

 今回開発陣は、時代とともに高級・豪華路線にシフトしてきたこれまでのランドクルーザー プラドが位置するライトデューティーモデルを、お客様が求める本来の姿に戻そうと取り組みました。“原点回帰”をキーワードに、開発コンセプトを「The Land Cruiser:質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」と定め、開発を進めてきました。

 ”250″シリーズの登場は、「ランドクルーザー」の3モデルのポジションをより明確にしました。車名も原点回帰を図り、全車「ランドクルーザー」に統一。ランドクルーザーは、これからも様々な社会の要望に応えながら世界中のお客様の生活を支え、信頼されるクルマであり続けるべく進化を続けていきます。

1. GA-Fプラットフォーム採用による、オフローダーとしての高い基本性能
2. ランドクルーザーに相応しい力強い走りや高い環境性能を実現する2タイプのパワートレーン
3. 機能性を追求したパッケージと、伝統とモダンを統合させた内外装デザイン
4. トヨタセーフティセンス、トヨタチームメイトなど最新の安全・安心装備

ランドクルーザーの役割(公式画像より)
ランドクルーザーの役割(公式画像より)

■モデル追加・マイナーチェンジなどの主な履歴

・2023年8月2日…世界初公開
・2024年4月18日…発売開始

■グレード・価格

■ZX:オフローダーらしさを追求した最上位モデル
・ZX(ディーゼル車・4WD・WLTCモード燃費 11.0km/L・7名)…735万円

■VX:オン/オフロードで活躍するミドルモデル
・VX(ディーゼル車・4WD・WLTCモード燃費 11.0km/L・7名)…630万円
・VX(ガソリン車・4WD・WLTCモード燃費 7.5km/L・7名)…545万円

■GX:機能と装備を選び抜いたエントリーモデル
・GX(ディーゼル車・4WD・WLTCモード燃費 11.0km/L・5名)…520万円

■主要諸元(GX・2.8Lディーゼル車)

・全長×全幅×全高:4925×1940×1925mm(4950×1980×1925mm)
・ホイールベース:2850mm(2850mm)
・地上最低高:190mm(225mm)
・トレッド(フロント/リア):1645/1645mm(1665/1665mm)
・最小回転半径:6.0m(5.9m)
・エンジン種類:直4 ディーゼル(V6インタークーラー付ツインターボ)
・総排気量:2754cc(3444cc)
・最高出力:204ps(415ps)
・最大トルク:51kgm(66.3kgm)
・サスペンション(フロント/リア):ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング/トレーリングリンク車軸式コイルスプリング(同)
・車両重量:2320kg(2360kg)
・WLTCモード燃費:11.0km/L(8.0km/L)
※()内はランドクルーザー300(GX・ガソリン車)の数値・形式。

次ページは : ■現行型トヨタ ランドクルーザー250 画像一覧

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