■キビキビ走る軽スポーツ……ホンダ N-ONE RS
現行型「RS」として注目したいのがN-ONE RSだ。2017年12月、先代型のマイナーチェンジに合わせてN-ONEにRSが追加されたのだが、2020年5月にN-ONEが2代目にモデルチェンジすると、6速MT仕様が設定され、これがますますRSらしさに磨きをかけた。
実はこの6速MT、S660に搭載されたものと同じで、1~5速のギア比がクロスしたスポーティ仕様。インパネ配置のシフトノブは節度感あるタッチでコキコキ動かすのが楽しい。
2速が30~60km/hをカバーするので、ちょっとしたワインディングを2~3速を使って走るのが気持ちいい。
全高1545mmのN-ONEなのでちょっと重心の高さは感じるけれど、軽快なフットワークを楽しみながら程よく使いきれるエンジンパワーをマニュアルシフトで引き出して走る感覚はまさにRSらしさを満喫できる。これがホンダのRSなのだ。
【画像ギャラリー】今では考えられないコンパクトボディ! ご先祖初代シビックRSを写真で是非(32枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方